Ferrari F40 LM – The Living Legend
THU, FEBRUARY, 11, 2016
数あるフェラーリスペチアーレの中でも、今なお熱狂的なファンを数多く持つF40。
そのレーシーなイメージからも容易に想像出来るように、イタリアスーパーカーGT選手権、アメリカIMSAシリーズ、ルマン24時間レース、BPR GT選手権、そして全日本GT選手権等、数々のレースにおいても大きな活躍を見せました。 その活躍を目にした世界中のVIPカスタマー達から、ほぼ同じ仕様のカスタマーカーを作ってほしいとのリクエストが多数寄せられたのはある意味自然な事だったのかも知れません。
この特別な顧客達からの熱いリクエストに押され、フェラーリは限定20台というごく少数のみの生産にゴーサインを出します。 こうした経緯で誕生したのがF40コンペティツィオーネです。 実際の生産はフェラーリのレーシング部門とも言うべきミケロットで行われ、内外装機関全てにおいてレーシングカーのF40 LMそのものとなっています。その為、一般的には広くF40 LMと呼ばれています。
当社の個体#99401は20台と言われる生産台数のうちの最終生産車で、歴史的にも大変大きな意味を持つものです。それに加えて、2013年末から1年近くをかけて、やはりミケロットでフルレストレーションを受けており、新車同然と言って差し支えないコンディションを取り戻しています。 レストレーション記録には作業の様子が詳細に残されており、ミケロットのこの車にかける思いが伝わって来ます。
日本に戻ってからは2015年5月に鈴鹿サウンドオブエンジン、そして12月にはビンゴスポーツのプロモーションシュートに姿を見せていますので、記憶されている方もいらっしゃる事でしょう。
こちらはサウンドオブエンジンでのF40 LM の走行映像です。 既にクラシックの域に入っているレーシングカーのレアな走る姿をどうぞご覧下さい。
【Movie】F40 LM drive-by
https://youtu.be/uw11IrqCDYk
希少性という意味では、現存する全てのF40 LMは大変高い価値をもちますが、この個体はそれのみならず、最終生産車、ミケロットにてフルレストア済み、サウンドオブエンジンへの登場といった豊富なストーリー性をその身にまとっています。 その為、これからもそのクラシックレーシングカーとしての価値は揺るがない事でしょう。
只今東京ショールームにて展示中ですので、ご興味をお持ちのお客様は是非お問い合わせ下さい。 ご購入に向けて全力でお手伝いさせて頂きます。
フリーダイヤル:0120-748-999